11月9日(土)、南平公民館・文化会館 地区文化祭での上演が 無事に終了いたしました。お越しいただきました皆さま、誠にありがとうございました。

大きな会場では、なかなか声が遠くまで届きません。それは大人でも難しいことです。

スピナッチは小学生と中学生が所属する団体で、 しかも今年度は初舞台の子が多い中での上演でした。

今年度は舞台スタッフさんにお手伝いいただき、舞台上を動き回りストーリーを進めていくメインの役３人には ピンマイクをつけていただきました。おかげさまで例年よりもずっと、 会場のお客様に物語をお届けできたのではないかと思っています。

ただ、全員にマイクをつけることはできません。 なるべく床に設置してあるマイクの前でセリフを言うこと、それを意識するように声かけをしてずっと 練習してきましたが、それでも客席に声が届かないこともあります。

スピナッチは、俳優になるための訓練をしている劇団ではありません。 劇をみんなで作っていく楽しさ、自分ではない誰かを演じる楽しさ、自分を表現することの楽しさ、 それを子どもたちに感じてもらうことが、スピナッチの目的です。

スピナッチは完成した劇団ではなく、常に成長途中です。

どうか、この舞台を大人の目線で評価しないでいただきたいです。

出演後の子どもたちに感想を聞きました。 どの子も「楽しかった！」と満足そうな笑顔で答えてくれました。

来年もまた文化祭でお会いできますように。 皆さま、これからもスピナッチの応援をどうぞよろしくお願いいたします。